POTENTIAL MEETS YOU〜可能性に、会いにいこう〜
11月30日(火)2〜4校時、第1学年を対象に「POTENTIALMEETS YOU〜可能性に、会いにいこう〜」という催し物がありました。これは、パラアスリートによる講演とパラリンピック競技体験をおこなうもので、島原市の主催のもと、多くの共催企業や2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会等の計画によりおこなわれました。参加した生徒たちは、大変貴重な体験をすることができました。
講演は、アテネおよび北京パラリンピックに出場された花岡信和氏、2020パラリンピックでは陸上競技の解説もされていました。高校3年生の時にバイク事故で車いす生活となるも、パラ陸上競技と出会い、競技の道へ進まれた花岡氏。これまでの人生で感じたことをわかりやすく熱く話してくださいました。今日の自分にできるチャレンジを積み重ねることで成長すること、スモールチャレンジは次のスモールステップにつながること、なりたい自分を強くイメージするとよいことなど、これからの幸せな人生につながっていくような内容のお話でした。講演後は、ボッチャ体験と5人制サッカー(ブラインドサッカー)体験を行いました。クラス対抗戦で盛り上がり楽しい時間を過ごすと同時に、障がい者と健常者が一体となれるスポーツのすばらしさを感じることができる時間でした。終了後は、1年後の自分へという手紙を書きました。
<パラ講演>
<パラリンピック競技体験>
【5人制サッカー(ブラインドサッカー)】
修学旅行団は、大きな事故等もなく全員無事に帰着し、本校体育館で解団式を行いました。
修学旅行4日目はまず、明治日本の産業革命遺産群の一つである、三池炭鉱宮原坑を訪れました。当時の機械等が設置された巻揚機室内を直接見学することができ、近代の歴史を知ることで、これから未来の産業やエネルギー問題について考えるきっかけとなったのではないでしょうか。
修学旅行の締め括りとしてグリーンランドを訪れ、ゲートをくぐって直ぐの場所でクラス集合写真を撮影しました。その後の自由行動では、各々園内のアトラクションを満喫していたようです。