6月13日(水)に、大村市のシーハットおおむらさくらホールにて第6回長崎県理数科高等学校課題研究発表大会が開催されました。この大会は、理数科が設置されている長崎県内の5校(大村、諫早、猶興館、北陽台、島原)からの代表8チームが参加し、課題研究の成果を発表する大会です。
島原高校からは、3年生の植生班が「垂木台地の植生遷移」について発表を行い、理数科1・2年生は発表を見学に行きました。この研究は理数科で何年も続いており、雲仙普賢岳の噴火災害により焼失し、裸地となった垂木台地の植生調査をすることで植生遷移の課程を学習するという内容です。現地調査を年4回実施し、そのデータを元に発表をまとめました。結果は、惜しくも上位大会への進出はできませんでしたが、この研究は継続的に行っていきたいと思います。発表者の皆さんお疲れ様でした。