（写真の下の画像名をクリックすると、大きな画像が見られます） 以下の記事が当番幹事の林田憲也（28回生）さんから投稿されました。 写真は早稲田幸治副幹事長（18回生）の撮影によるものです。 平成28年10月１日（土曜）最高気温21度とすっかり秋らしくなった東京は四谷駅前の【スクワール麹町】にて第２６回関東島原高校同窓会の総会・懇親会が250名余りの出席を得て開催されました。 今年の当番幹事は28回生・38回生・48回生。10時集合にもかかわらず9時過ぎから島原、長崎、福岡、関西、東海と全国からの応援組も含めぞくぞくと会場に集まる気合の入りようです。 午前10時からの朝礼で伯川宗平幹事長（24回生）の指示の下、当日の役割分担の最終確認や会場の設営。事務局を含め総勢60名余りがテキパキと作業を進めていきます。 そして、当番幹事は島原から駆けつけてくれた力久由基応援団長（28回生）を中心に応援練習開始。この日のために練習を積んでくれた力久団長の演武はすばらしく、事務局の皆さんも準備の手を止めて思わず見入るほどでした。 続いてフォークダンスの練習です。関東組は準備会で何度も練習してきましたが応援組はこの日が初めて。運動会を思い出しながら４０名で本番さながら、輪になっての通し稽古に熱が入りました。   音響の最終確認.jpg 司会.jpg
準備万端完了したころでお客様も徐々にお見えになり、当番幹事は全員、揃いの法被を着て午前11時からいよいよ受付開始。続々と受付に集まるお客様を手際よく捌く事務局の皆さんと当番幹事。あちこちで交わされる挨拶と笑い声。今日ばかりは『東京弁』ではなく『島原弁』が標準語です。 定刻の12時、吉川忠利副幹事長（31回生）の司会で第26回総会のスタートです。   会長挨拶008.jpg 事業・会計・監査報告.jpg 物故された方への黙祷、島原高校校歌斉唱に続き勝又康浩会長（23回生）による開会の挨拶です。
勝又会長からは昨年、相談役に就任して頂いた里見弘様（1回生）、そして今回の当番幹事として一緒に準備をしてきて8月に急逝された菅生泰亮君（28回生）への追悼の意が示され、同期の我々も感慨深いものがありました。
また関東島原高校同窓会は４月に就任された野田定延校長（30回生）の下で『文武両道』を名実ともに実践する母校島高を応援したい、さらに今年は熊本地震災害に対する島原半島三市の支援活動を一緒に支援していきたいと述べられたあと『今日は皆で楽しみましょう！』と呼びかけられました。 次に事業報告・会計報告・監査報告が下田博文事務局長（28回生）、宮本秀美（20回生）・石川亮一（24回生）の両会計担当、高橋美恵子（20回生）・中村博文（25回生）の両会計監事から報告され、出席者全員の拍手を持って承認されました。 続いてご出席いただいた19名の来賓紹介のあと、ご来賓を代表して3名の方にご挨拶をいただきました。    島高同窓会挨拶.jpg 島高校長挨拶.jpg 島原市副市長挨拶.jpg 初めに峯陽子島原高校同窓会事務局長（26回生）から島原高校在校生や学年同窓会への支援活動の報告と、来年１月の同窓会誌の“時の人”コーナーに女優の宮崎香蓮さん（64回生）の特集が掲載されますとの紹介がありました。 また野田定延島原高校校長からは今年度の部活動の報告のあと島高の伝統である『文武両道』を掲げ“志高くリーダーとして何事にも積極的に挑戦する生徒”“信頼に足る品格を備え他を思いやる事ができる心豊かな生徒”の育成を目指していることや、島高の伝統を守り伝えそして新しい伝統を作って行きたいとの話がありました。
今年から新たな取り組みとして海外研修や東京研修の実施を予定しており、関東島原高校同窓会には東京研修の協力依頼もありました。
野田校長が38年ぶりに島高に戻って当時との違いをいくつか紹介された中で、今は男子生徒の学帽や女子生徒の夏の麦藁帽子が無くなっている事や、体育祭での応援練習とフォークダンスがなくなっていることを話され、時の流れとはいえ、ちょっと寂しい気持ちです。
今回も懇親会のメインは学帽を被っての応援であり、フォークダンスなのですから。また、特にフォークダンスは硬派の島高生が堂々と女子と手をつなげる唯一のチャンスだったのですから…… 続いて柴崎博文島原市副市長（27回生）は古川�六囲催膰胸堋后�27回生）からの「島原は4月の熊本地震の影響はほとんど無く被害も少なかったが、熊本への復興支援をいち早く行っている。また寒ざらしの名店『銀水』の復活など新しい島原観光振興対策を行っている」等の報告を代読して頂き、島原の近況を知ると同時に故郷への思いをより一層深く感じることができました。    幹事長挨拶004.jpg 寿杖贈呈.jpg 特別顧問による乾杯.jpg その後、伯川宗平幹事長の『今日は生きてきた自分自身の人生の中で最高齢の年齢である。今日を最高な日にするため、今日という貴重な1日を楽しんでください』との挨拶の後、喜寿を迎えられた先輩方9名（出席者6名）へ寿杖の贈呈と壇上での記念撮影が行われました。 そして祝電披露の後、近藤登一（12回生）・寺田誠吾（18回生）の両特別顧問に登壇して頂き、“9月は島原を題材にしたＴＶ番組が3番組もあり感激した”との挨拶と乾杯で、いよいよ懇親会のスタートです。
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