別の用でいらした方々からたまたま伺いましたので、悲しいことですが、お知らせ致します。
江口隆淳先生(S13年卒の島中35回生)S21〜41 体育
江口覚太郎先生 S26〜31 商業
隈部啓先生(高7回生) S51〜H4 国語
以上、3名の先生の御冥福を謹んでお祈り致します。
両江口先生は、お会いしたことはございませんが、同窓生の方々の思い出話によく出ていらっしゃいます。
特に江口隆淳先生は「タコ先生」の愛称で知られる名物先生だったようです。
また、隈部啓先生は、「同窓会誌」の創刊号から4号まで、ほとんど一人で手掛けられたと伺っております。
同窓会誌の「恩師紹介」でもっと早くに採り上げておくべきだったと反省しています。
本当に島高としても、同窓会としてもお世話になった方々です。
心からのお悔やみを申し上げ御冥福をお祈り致します。
それから、名簿の発行は致しませんが、こちらで名簿の整理や管理はおこなっておりますので、どうぞ、悲しいことではございますが、こちらまで訃報のお知らせをしていただくと助かります。
学年の代表や事務局をなさっている方が、定期的にお知らせ下さる学年も増えて参りましたが、まだ把握できてない学年も多いです。
しまばら半島国際交流クラブは、2007年の火山国際会議の外国語ボランティアのメンバーの方々を中心に発足し、一年近くになる会だそうです。
その間会員による研究発表・地域の国際交流のイベントのサポートなど多くの取り組みもなさってきたそうです。
今回は次の要領で「日本初の英語教師をいわれるラナルド・マクドナルドと英学史を背景に島原藩との関連」をテーマに特別講演会を開催しますとのメールをいただきましたので、ご紹介します。
1.日 時 平成23年5月14日(土) 10:00〜12:00
2.場 所 島原森岳公民館(102号室)
3.講 師 永井 智
4.テーマ 「日本初の英語教師ラナルド・マクドナルドと島原藩」
◎最初に簡単なクイズあり。上位者には賞品進呈!!
5.参加費 無料
ぜひ、みなさん、お出かけ下さい。
どんたくしまばら隊もちらっとですが見ましたよ。
久住と阿蘇は、雄大な大自然に包まれて、よく、食べ、呑み、歩き、温泉につかり、テレビ・新聞のない2日間は、なんだか世間と隔絶された中にいた気がします。
うっかりデジカメを忘れて行ったのですが、かえって自分の目と心に焼き付けた映像の方が、後で思うと印象深く思い出せるのではないかと思ってます。
地震の自粛ムードの反動か、九州各地はかなりの人出があったようですが、島原はどうだったのでしょうか?
たくさんの人が訪れてたらいいな〜!
ゴールデンウィーク前半、みなさんはいかがお過ごしですか?行楽は自粛ムードで、ボランティアに出かける方もいらっしゃるのでしょうか?
そんな方々には申し訳ないのですが、私は、ゴールデンウィークは陶器市と雲仙の山登りが恒例なので、やっぱり行って来ました。
まだ雲仙のつつじは全然咲いてなくて、山桜がとてもきれいでした。
今回は、矢岳と高岩山に登り、雲仙地獄と温泉街、おしどりの池(別所ダム)を散策しました。
矢岳と高岩山はどちらも1時間前後で登って降りてこれます。
雲仙はどんよりとしたお天気でしたが、結構人出も多く、「かせや旅館」がパン屋さん&カフェになっていたのですが、すごい行列で、あっと言う間にパンは売り切れる大盛況ぶり。
おもちゃ博物館.bmp 矢岳山頂からの眺め.bmp 北原白秋歌碑.bmp
陶器市は、今年も佐世保三河内「はまぜん祭」に行き、気に入りの窯元の陶器を見て、オークションに参加して来ました。(私は今年は落とすことはできませんでしたが、一緒に行った友達が夫婦茶碗をGETしました)
ここの藤は満開で、甘い香りに誘われ蜂も人も賑わってました。
ちょうど、講堂では、東日本大震災の救助活動をしている自衛隊の方々のビデオ上映と写真展があっていました。
間近で写真とか見ると、いかに悲惨かがよくわかります。
まだまだいつになったら改善されるのか、本当に無力さを噛みしめるものの、何もできずに・・・
5月21日(土)南風楼にて「みとな会」卒業50年目記念同窓会を開かれるそうです。
みとな会とは昭和37年卒業の14回生の同窓会の名前です。
午後から「島原高校母校訪問」を企画、50年ぶりに母校を歩き、ぜひ屋上に登ってみたいとのこと。
14回生の幹事の方にお願いして、この同窓会の案内状に同窓会活動協力金のお願いも同封させていただきました。
そしたら、連日新しくご協力下さる方のお振り込みがあり、本当にありがたかったです。
21日の母校訪問では、お礼を言いたくて、私も少しだけご案内に伺う予定です。
ありがとうございました!
皆様方の活動協力金でここの運営はなされ、「チーム島高」の一員として、PTAとともに在校生の支援が少しでもできたらいいな〜と思っています。
写真は、4月22日の「東大金曜講座」の様子、今年はたくさんの1年生が参加しているようで、楽しみです。
24日(日)、友人に頼まれてた原雲涯氏の書道展をまず見に行きました。
久しぶりに前衛書道を見ましたが、非文字による墨書、白と黒の美に圧倒されました。書道展.bmp 原雲涯先生のメッセージ.bmp
5月5日までKTNギャラリーで開催中です。
4月21日から25日まで、長崎港で行われていた帆船まつり、今年は船の数も少なくて少し寂しかったようです。
その後、食事をしてこの日のお目当て、「長崎歴史博物館」へ。
「安野光雅の絵本展」と、「長崎奉行所 大河ドラマ館」を見てきました。
安野光雅の「ふしぎなえ」は、子ども達のお気に入りで、文字のない絵本ですから結構一人で楽しんでいました。
今回、原画を見て、絵本よりもっとやさしい色遣いにホントに癒されました。
楽しいしかけがいっぱいの安野光雅の絵に囲まれていると時間があっという間に過ぎていきます。安野光雅絵本展.bmp
大河ドラマ館も第1作の昭和38年の「花の生涯」から今放送中の「江」までの50作が一度に楽しめ、ドラマを見てその頃の自分の思い出がよみがえりました。
この春、島高定時制の教頭先生から、ここ歴史博物館に転任なさった山口先生にいただいたパンフを見て、久しぶりに訪れました。
もっとゆっくりしたい場所でした。
ぜひ皆様もお近くにお越しの節は、覗いてみて下さい!
貴重な作品を寄贈してくださったお二人に、お礼の気持ちをこめて、ご一緒に食事でもいかが?と高城同窓会会長が企画してくださいました。
ご招待したのは、野島氏(38回)・マーサ夫人、昨年創立110周年記念祝賀会の10月30日に「月光」の像(「同窓会誌20号の裏表紙に記載」を寄贈してくださった松島由幸氏(43回)松島氏・マーサ夫人・野島氏.bmp
あとは会費制で、学校の管理職の先生方4名と同窓会事務局長の植木先生と私、計10名で行いました。
まず、お二人に、高城会長と辰田校長先生から「感謝状」を授与していただきました。
会長も校長先生も、お二人のお気持ちをとても喜ばれ感謝のお気持ちを述べられました。同窓会館「秋岳館」の周辺整備ができたこと、在校生がいつでも触れあえる作品があることで刺激になること、同窓生と在校生をつなぐ接点ができたことを感謝なさいました。その後、お二人にお話しをしていただきました。 野島氏.bmp 松島氏.bmp どちらも謙虚な方で、母校に残せるような作品ができるのかと自問しながら作品製作をしてきたので、置いて頂くだけで名誉なことであり自分のほうこそ感謝しているとのお言葉。 鶴田教頭先生の乾杯の音頭で鶴田教頭先生乾杯.bmp会食が始まり、音楽の植木先生も交えた芸術談義がひとしきり弾んで、本当に楽しいひとときでした。高城会長とマーサ夫人と浦教頭先生の英語での会話も弾んでいました。 浦教頭先生閉会の言葉.bmp 「ほんもの」を目指す若き芸術家のお二人の作品が加わり、同窓会館の雰囲気が変わりましたねと、島高生の保護者のかたがおっしゃったとのお話しを伺いうれしかったです。 ここの掃除担当者に、野島氏の「秋岳館の碑」と「上昇風」、松島氏の「月光」の像の台座を毎日拭いてもらっています。お二人の母校を想う心がつまった作品を大切に守っていきたいと思ってます。
同窓会館「秋岳館」の周辺整備ができたこと、在校生がいつでも触れあえる作品があることで刺激になること、同窓生と在校生をつなぐ接点ができたことを感謝なさいました。
鶴田教頭先生の乾杯の音頭で鶴田教頭先生乾杯.bmp会食が始まり、音楽の植木先生も交えた芸術談義がひとしきり弾んで、本当に楽しいひとときでした。
浦教頭先生閉会の言葉.bmp
ここの掃除担当者に、野島氏の「秋岳館の碑」と「上昇風」、松島氏の「月光」の像の台座を毎日拭いてもらっています。
校長先生感謝の言葉.bmp
彫刻制作の主要なテーマの一つは、素材の上で出来るだけ深い次元のバランスを獲得することにある。そのことによって、彫刻には動きが生まれ、それを取り囲む空間には、ある種の規範が生まれるであろう。彫刻の使命は、この規範によって、人間の住む空間を豊かで意味のあるものにすることなのである。素晴らしい音楽を聴いたときに生ずる、天空に飛翔するがごとき心の高揚を思い出すといい。 いい音楽は、人に、無限に前へ進ませる勇気を与える。彫刻の獲得すべき規範とは、音楽の持つそれと同じものなのだ。このような意味を十分に含ませ、この彫刻を「上昇風」と名づけた。「向上心」と訳しても良い。もちろん、島高生の姿が重なっていることは言うまでもない。
野島氏の作品は島原のあちこちに点在していますが、どれも作者の思いのこもった題名が付けられ、強いメッセージ性があるモニュメントのように思います。
質実剛健・文武両道を表す黒御影石の「秋岳館の碑」と今回の御影石の「上昇風」は、「秋岳館」の石段をはさんで一対をなしています。
また同窓会館と本館をつなぐ位置に設置したこの「上昇風」が、チーム島高に大きな風を呼んでくれるんじゃないかなと期待しています。