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お知らせ

島原高校同窓会事務局
 TEL/FAX 0957-65-5069
 Mail:shimakou@axel.ocn.ne.jp

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 「長崎県立島原高等学校職業別名簿」発刊の案内にご注意を!
 同窓会や学校から「長崎県立島原高等学校職業別名簿」発刊についての案内はしておりません。一切関係ありませんのでご注意ください。

寄付金依頼の電話にご注意を!
 同窓会から「寄付金をお願いします」という電話が他校の同窓会であっているようです。島高同窓会や学校からは寄付金をお願いする電話は一切ありませんのでご注意ください。


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日誌

■事務局だより
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作成日2011/05/13タイトル訃報のお知らせby: 同窓会事務局

別の用でいらした方々からたまたま伺いましたので、悲しいことですが、お知らせ致します。

江口隆淳先生(S13年卒の島中35回生)S21〜41 体育

江口覚太郎先生  S26〜31  商業

隈部啓先生(高7回生) S51〜H4  国語

以上、3名の先生の御冥福を謹んでお祈り致します。

両江口先生は、お会いしたことはございませんが、同窓生の方々の思い出話によく出ていらっしゃいます。

特に江口隆淳先生は「タコ先生」の愛称で知られる名物先生だったようです。

また、隈部啓先生は、「同窓会誌」の創刊号から4号まで、ほとんど一人で手掛けられたと伺っております。

同窓会誌の「恩師紹介」でもっと早くに採り上げておくべきだったと反省しています。

本当に島高としても、同窓会としてもお世話になった方々です。

心からのお悔やみを申し上げ御冥福をお祈り致します。

 

それから、名簿の発行は致しませんが、こちらで名簿の整理や管理はおこなっておりますので、どうぞ、悲しいことではございますが、こちらまで訃報のお知らせをしていただくと助かります。

学年の代表や事務局をなさっている方が、定期的にお知らせ下さる学年も増えて参りましたが、まだ把握できてない学年も多いです。

2000円の活動協力金をお納め下さっている方については、通信欄等でわかりますが、ほとんどの方は、学年からの連絡がないとこちらでは把握できないので、住所変更や訃報のお知らせは、ここ同窓会へもお願い致します。
作成日2011/05/11タイトル地区同窓会からのお知らせ画像アップロードファイルby: 同窓会事務局
まず、関西島高同窓会から第8回同窓会総会のお知らせです。
日時 6月12日(日)12:00〜14:30
場所 ホテルグランヴィア大阪20階(JR大阪駅中央改札口すぐ)
関西の同窓会総会の目玉は、講演です。今年は、「三方よしと隠徳善事」と題して、17回生の有馬敏則滋賀大教授のお話しがあります。
今年の関西島高会は、若手の方々に同窓会のすばらしさを味わっていただくために、学生たちと、名簿未登録の社会人の招待をなさるそうです。
ここの会館に関西在住の56回生が、ちょうどあの東日本大震災の日に遊びにきてくれました。
全然地震のことなど知らないままに話し込んでいたのですが、その彼も都合がつけば出席したいと言っていたので、関西の方にお知らせしました。
また、彼ら56回生にも再会できたらいいな〜と思っています。

次、福岡普賢会から6月11日(土)万葉散策ツアーの案内です。
天神日銀前集合のバスは定員28人で、10時出発。
会費は三千円から三千五百円を予定(参加人数で変動あり)
個人的に唐津市の湊港に車で行かれる方は別に料金設定します。
唐津市湊港より約10分の船旅→お昼頃に神集島到着(アワビやサザエをはじめ海の幸山の幸をメインに神集島の料理を堪能)→7ヶ所の万葉歌碑を訪ねる.
参加希望者はメールにて人数をお知らせ下さい。(福岡以外の方、また福岡普賢会のメアドをご存知ない方は、こちらにメール下さい)
それから、これは、私が5月7日(土)に参加した島原ネイチャーセンターの催しで、「ジオサイト巡り〜千々石断層を歩こう」の講義で聴いたことです。
地震のメカニズムや、今回の東日本大震災のことなどを、寺井邦久先生に解説してもらいました。ネイチャーセンターでの寺井先生.bmp
それによると、これから動く断層のずれ(地震)の予想で最もやばいのは、博多あたりの警固断層らしいです。
今は玄界灘でくい止めている状況だけど、大きなのが来る予想もあるらしいので、福岡普賢会のかたは、地震の備えをぜひなさっておいてください。
作成日2011/05/06タイトルしまばら半島国際交流クラブby: 同窓会事務局

しまばら半島国際交流クラブは、2007年の火山国際会議の外国語ボランティアのメンバーの方々を中心に発足し、一年近くになる会だそうです。

その間会員による研究発表・地域の国際交流のイベントのサポートなど多くの取り組みもなさってきたそうです。

今回は次の要領で「日本初の英語教師をいわれるラナルド・マクドナルドと英学史を背景に島原藩との関連」をテーマに特別講演会を開催しますとのメールをいただきましたので、ご紹介します。

1.日 時    平成23年5月14日(土) 10:00〜12:00

2.場 所    島原森岳公民館(102号室)

3.講 師    永井 智

4.テーマ    「日本初の英語教師ラナルド・マクドナルドと島原藩」

          ◎最初に簡単なクイズあり。上位者には賞品進呈!!

5.参加費    無料

ぜひ、みなさん、お出かけ下さい。

この3連休、私は、福岡・久住(大分)・阿蘇(熊本)を満喫してきました。
福岡では、博多どんたくと劇団四季によるミュージカルを見ました。

どんたくしまばら隊もちらっとですが見ましたよ。

久住と阿蘇は、雄大な大自然に包まれて、よく、食べ、呑み、歩き、温泉につかり、テレビ・新聞のない2日間は、なんだか世間と隔絶された中にいた気がします。

うっかりデジカメを忘れて行ったのですが、かえって自分の目と心に焼き付けた映像の方が、後で思うと印象深く思い出せるのではないかと思ってます。

地震の自粛ムードの反動か、九州各地はかなりの人出があったようですが、島原はどうだったのでしょうか?

たくさんの人が訪れてたらいいな〜!


 

作成日2011/05/02タイトル 鎌田實「いのちの対話」公開放送画像アップロードファイルby: 同窓会事務局
4月29日、島原文化会館で、9:05〜11:50、NHKラジオの「いのちの対話」の公開放送の収録がありました。
ただ、この番組が始まって以来24回目にして、初めて生放送ではなく、明日の5月3日〜5日の3日間に分けて、放送される録画収録になってしまいました。でも、みなさん、良かったら、明日の朝、ラジオをぜひ聞いてみてください。
ホスト役の鎌田實氏は、諏訪中央病院名誉院長で「がんばらない」で一躍有名になられた医師でチェルノブイリやイラクでも医療活動をなさってます。
ゲストは、このたび京都清水寺に襖絵46枚を奉納され、「風の画家」とも呼ばれる中島潔氏と、私が最も尊敬する女性の一人、作家で絵本店クレヨンハウスの経営者の落合恵子氏と、いのちをテーマにした絵本をたくさん書いている絵本作家の長谷川義史氏の3人。
村上アナウンサーの司会で、時間を忘れてしまうほど、素敵な素敵なシンポジウムでした。
長谷川さんは、初めて知ったのですが、「てんごくのおとうちゃん」という絵本の朗読と、ウクレレの弾き語りでいっぺんに虜になりました。
会場に着くと直ぐに配られたアンケートで、選ばれた9人の方のインタビューを交え、「いのちの絵本」をテーマに本当に密度の濃い時間を過ごしました。
会場に集まったのは、私も含めて抽選に当たった幸運な人々、この島原での収録のために、関東関西他、九州一円からこの番組のファンが,駆けつけていらっしゃったようです。
みなさんで、絵本の持つ魅力、絵本の力を考えました。
この大震災の後をどうしたらいいのかも考えました。
落合さんの「3月11日をもうひとつの誕生日と思って、みんなで考えましょう!」という言葉が印象的でした。
たくさん書きたいけど、それより明日からの放送を聞いてください!4人の声を聞いてください!いのちの対話収録前.bmp    ロビーのデジサポの説明相談窓口.bmp   ロビーで本の販売中.bmp
最後になりましたが、みなさんのおうちに、また「名簿作成のお知らせ」が来てませんか?このHPの最初にも流しておりますが、島原高校職業別名簿発刊のお知らせという往復葉書は、島原高校および同窓会とは何の関係もございません。同窓会では、名簿発行の予定は一切ございませんし、名簿流出の危険がないよう細心の注意を払っております。
くれぐれもご注意くださいますようお願い致します。

作成日2011/05/02タイトル 連休のできごと画像アップロードファイルby: 同窓会事務局

ゴールデンウィーク前半、みなさんはいかがお過ごしですか?行楽は自粛ムードで、ボランティアに出かける方もいらっしゃるのでしょうか?

そんな方々には申し訳ないのですが、私は、ゴールデンウィークは陶器市と雲仙の山登りが恒例なので、やっぱり行って来ました。

まだ雲仙のつつじは全然咲いてなくて、山桜がとてもきれいでした。

今回は、矢岳と高岩山に登り、雲仙地獄と温泉街、おしどりの池(別所ダム)を散策しました。

矢岳と高岩山はどちらも1時間前後で登って降りてこれます。

雲仙はどんよりとしたお天気でしたが、結構人出も多く、「かせや旅館」がパン屋さん&カフェになっていたのですが、すごい行列で、あっと言う間にパンは売り切れる大盛況ぶり。

おもちゃ博物館2号店はいろんな衣裳を着て写真が撮れるなりきりフォトのお店になっていました。

陶器市は、今年も佐世保三河内「はまぜん祭」に行き、気に入りの窯元の陶器を見て、オークションに参加して来ました。(私は今年は落とすことはできませんでしたが、一緒に行った友達が夫婦茶碗をGETしました)

そしてまだ少し早かったようですが藤山神社で藤(藤山神社.bmp  藤山神社の藤.bmp)を見て、今年は、佐世保自衛隊駐屯地の一般開放された庭園を見に行きました。

ここの藤は満開で、甘い香りに誘われ蜂も人も賑わってました。

ちょうど、講堂では、東日本大震災の救助活動をしている自衛隊の方々のビデオ上映と写真展があっていました。

間近で写真とか見ると、いかに悲惨かがよくわかります。

まだまだいつになったら改善されるのか、本当に無力さを噛みしめるものの、何もできずに・・・

楽しい連休を満喫してしまいました。自衛隊ヘリ.bmp  自衛隊の藤.bmp

作成日2011/04/27タイトル稽古館と屋久島画像アップロードファイルby: 同窓会事務局
今回のは私事で申し訳ございません。
島原藩では、江戸時代に寺子屋「稽古館」があったそうです。その「稽古館」を復活させようと、島原市の放課後活動の事業で、島原一小の心鏡館で小学生に古典を教えるようになったそうです。
4年目の今年は、一小建て替え工事のため森岳公民館の和室で、寺子屋みたいに正座して古典の講義が行われています。
今まで3年間、三上升先生(12回生)の講義を受けてきた小学生は、歴史的仮名遣いをマスターし、平安時代の説話文学を楽しんでいます。
三上先生と同じようにはできないのですが、今年は私もその仲間に加わることになり、申し訳ございませんが、毎週火曜日はここ「秋岳館」は13:00〜15:00までになります。御用の方は、事務室へお回り下さい。ご迷惑をおかけしますが、何卒お許し下さい。昨日も、来訪者が4人いらしたのですが、最後の方は少しばたばたになってしまってすみません。(なるべく火曜は午前中に出てきて仕事を済ませるようにしますね)
それから、もう、10日経ってしまいましたが念願の屋久島に行ってきました。人が行った写真ではつまらないかもしれませんが、興味のある方は青い字の部分をクリックしてご覧下さい。
屋久島は、人の血をみんな入れ替えてくれて、新たに再生してくれるような気がする島でした。
小杉谷橋の写真小杉谷橋.bmpを見てわかるように、トロッコ電車の軌道を2時間ほど、山道を分け入って3時間歩いて、樹齢7000年の「縄文杉」に会うことができます。縄文杉.bmp途中のウィルソン株という、大きな切り株だけが残っているのですが、その中に入って、上を見上げると1カ所だけハートの形が見えます。それがウィルソン株のハートと呼ばれ、若い人には一番人気です。私の写真は、ここはホントにバッチリハートが撮れてるでしょ?ウィルソン株のハート.bmp
屋久島は、幾重にも山が重なり、太古の森と水の溢れるところ、屋久鹿と屋久猿が人間より多くて、カメラ目線で写真を撮れます。屋久鹿.bmpまたぜひ行きたい地です。
作成日2011/04/27タイトル14回生同窓会のお知らせ画像by: 同窓会事務局

5月21日(土)南風楼にて「みとな会」卒業50年目記念同窓会を開かれるそうです。

みとな会とは昭和37年卒業の14回生の同窓会の名前です。

午後から「島原高校母校訪問」を企画、50年ぶりに母校を歩き、ぜひ屋上に登ってみたいとのこと。

14回生の幹事の方にお願いして、この同窓会の案内状に同窓会活動協力金のお願いも同封させていただきました。

そしたら、連日新しくご協力下さる方のお振り込みがあり、本当にありがたかったです。

21日の母校訪問では、お礼を言いたくて、私も少しだけご案内に伺う予定です。

ありがとうございました!

皆様方の活動協力金でここの運営はなされ、「チーム島高」の一員として、PTAとともに在校生の支援が少しでもできたらいいな〜と思っています。

皆様のご協力、本当に感謝致しております。

 

写真は、4月22日の「東大金曜講座」の様子、今年はたくさんの1年生が参加しているようで、楽しみです。


作成日2011/04/27タイトル長崎帆船まつり他画像アップロードファイルby: 同窓会事務局

24日(日)、友人に頼まれてた原雲涯氏の書道展をまず見に行きました。

久しぶりに前衛書道を見ましたが、非文字による墨書、白と黒の美に圧倒されました。書道展.bmp  原雲涯先生のメッセージ.bmp

5月5日までKTNギャラリーで開催中です。

4月21日から25日まで、長崎港で行われていた帆船まつり、今年は船の数も少なくて少し寂しかったようです。

帆船まつりの会場は、例年より人通りも少ないようでしたが、水辺の森公園や出島ワープを歩くのは楽しいし、出店や観光丸の体験クルーズなど賑わっていました。日本丸と航行中の観光丸.bmp 女神大橋001.bmp
セイルドリルまでは時間がなくて見れなかったのが残念。
飛帆は今年最後で引退だそうです。飛帆.bmp

その後、食事をしてこの日のお目当て、「長崎歴史博物館」へ。

「安野光雅の絵本展」と、「長崎奉行所 大河ドラマ館」を見てきました。

安野光雅の「ふしぎなえ」は、子ども達のお気に入りで、文字のない絵本ですから結構一人で楽しんでいました。

今回、原画を見て、絵本よりもっとやさしい色遣いにホントに癒されました。

楽しいしかけがいっぱいの安野光雅の絵に囲まれていると時間があっという間に過ぎていきます。安野光雅絵本展.bmp

大河ドラマ館も第1作の昭和38年の「花の生涯」から今放送中の「江」までの50作が一度に楽しめ、ドラマを見てその頃の自分の思い出がよみがえりました。

お白州劇場の「人情 松の廊下」の熱演、最新技術の顔認証システムを使った「大河ドラマの人物に変身」など、見どころたっぷりでしたよ。
長崎歴史博物館忠臣蔵.bmp

この春、島高定時制の教頭先生から、ここ歴史博物館に転任なさった山口先生にいただいたパンフを見て、久しぶりに訪れました。

もっとゆっくりしたい場所でした。

ぜひ皆様もお近くにお越しの節は、覗いてみて下さい!


作成日2011/04/27タイトル野島氏・松島氏作品寄贈感謝の会画像アップロードファイルby: 同窓会事務局
23日(土)19:00より「グレートダイニング城見」で開催。

貴重な作品を寄贈してくださったお二人に、お礼の気持ちをこめて、ご一緒に食事でもいかが?と高城同窓会会長が企画してくださいました。

ご招待したのは、野島氏(38回)・マーサ夫人、昨年創立110周年記念祝賀会の10月30日に「月光」の像(「同窓会誌20号の裏表紙に記載」を寄贈してくださった松島由幸氏(43回)松島氏・マーサ夫人・野島氏.bmp

あとは会費制で、学校の管理職の先生方4名と同窓会事務局長の植木先生と私、計10名で行いました。

まず、お二人に、高城会長と辰田校長先生から「感謝状」を授与していただきました。

会長も校長先生も、お二人のお気持ちをとても喜ばれ感謝のお気持ちを述べられました。

同窓会館「秋岳館」の周辺整備ができたこと、在校生がいつでも触れあえる作品があることで刺激になること、同窓生と在校生をつなぐ接点ができたことを感謝なさいました。

その後、お二人にお話しをしていただきました。
野島氏.bmp  松島氏.bmp
どちらも謙虚な方で、母校に残せるような作品ができるのかと自問しながら作品製作をしてきたので、置いて頂くだけで名誉なことであり自分のほうこそ感謝しているとのお言葉。

鶴田教頭先生の乾杯の音頭で鶴田教頭先生乾杯.bmp会食が始まり、音楽の植木先生も交えた芸術談義がひとしきり弾んで、本当に楽しいひとときでした。

高城会長とマーサ夫人と浦教頭先生の英語での会話も弾んでいました。

浦教頭先生閉会の言葉.bmp

「ほんもの」を目指す若き芸術家のお二人の作品が加わり、同窓会館の雰囲気が変わりましたねと、島高生の保護者のかたがおっしゃったとのお話しを伺いうれしかったです。

ここの掃除担当者に、野島氏の「秋岳館の碑」と「上昇風」、松島氏の「月光」の像の台座を毎日拭いてもらっています。

お二人の母校を想う心がつまった作品を大切に守っていきたいと思ってます。

校長先生感謝の言葉.bmp

作成日2011/04/22タイトル野島泉里氏の紹介プレート画像アップロードファイルby: 同窓会事務局
13日に除幕した「上昇風」の紹介プレートができました。
紹介プレート.bmp(この部分をクリックすると写真が見れます)
野島氏が作品にこめられたメッセージが書いてあります。

彫刻制作の主要なテーマの一つは、素材の上で出来るだけ深い次元のバランスを獲得することにある。そのことによって、彫刻には動きが生まれ、それを取り囲む空間には、ある種の規範が生まれるであろう。彫刻の使命は、この規範によって、人間の住む空間を豊かで意味のあるものにすることなのである。素晴らしい音楽を聴いたときに生ずる、天空に飛翔するがごとき心の高揚を思い出すといい。
いい音楽は、人に、無限に前へ進ませる勇気を与える。彫刻の獲得すべき規範とは、音楽の持つそれと同じものなのだ。このような意味を十分に含ませ、この彫刻を「上昇風」と名づけた。「向上心」と訳しても良い。もちろん、島高生の姿が重なっていることは言うまでもない。

野島氏の作品は島原のあちこちに点在していますが、どれも作者の思いのこもった題名が付けられ、強いメッセージ性があるモニュメントのように思います。

質実剛健・文武両道を表す黒御影石の「秋岳館の碑」と今回の御影石の「上昇風」は、「秋岳館」の石段をはさんで一対をなしています。

また同窓会館と本館をつなぐ位置に設置したこの「上昇風」が、チーム島高に大きな風を呼んでくれるんじゃないかなと期待しています。


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