全日制の卒業式については詳しく島原新聞でも紹介されています。今年の答辞は、レスリング部で大活躍して、日本はもとより世界大会にも何度も出場した伊藤優君(同窓会誌にも何度も名前が出ています)で、「シマコーの3年間は息つく間もない日々だったが、仲間と励まし合い、まわりの支えが救ってくれた、困難は自分が成長できるチャンス」と語りました。 18:30〜定時制の卒業式がありました。その前に校長室にいらした来賓の方々を・・ETA会長の事業所社長・高城同窓会会長・八幡関東島高同窓会会長・前定時制教頭の山口先生・事務長の川村先生です。卒業式前に.bmp 校長先生の挨拶を聞く来賓の方々.bmp
定時制60回生は、4年制での卒業生11名、通信制併用3年卒業生3名の14名です。 定時制には制服がありませんので、男子はスーツ、女子はスーツ、ドレス、袴姿と華やかです。昨日、卒業生代表で挨拶をした定60回生評議員の林田さんはあでやかな袴姿でした。卒業証書授与001.bmp
定時制の卒業式はろうそくの灯りの中で、行われます。 式場には、32本のキャンドルが灯っていますが、明るい電球に慣れた目にはかなりうす暗く感じますが、これが定時制の夜の雰囲気をよく演出し別れの舞台としてはよくマッチしています。 辰田校長先生は、14名に渡される卒業証書を、名前・生年月日・普通科の過程を修了したことを証するという文面・証書番号まで、全員きちんと読まれます。その生年月日には昭和生まれの子もいて、回り道をしながらもやっと手にした高校の卒業証書の重みを感じました。 生徒も一人ずつ重なることなく、一人が着席してから次の子が立ち上がります。 たくさんの生徒達が一糸乱れず流れるように進む全日制と違い、少ないからこそできる一人一人を大事に、みんなで見守る感じのあったかい式です。 送辞は、今年もキムの詩を引用しながら先輩との別れ、同級生との別れを惜しんでいました。(3年卒業の3人とは彼女は同級生なんですよね)送辞.bmp
答辞を読んだ井口君は、4年間同じ所でアルバイトしながら、勉学に部活に励み、卒業後は東京で新聞奨学生をしながら進学するそうです。彼の雇用主の方はETA会長を務めてくださりこの式に参列なさってました。彼がとうとつと、でも、自信に満ちて4年間の思いを述べ、社長とおかみさんへの感謝の気持ち述べたので、ぜひおかみさんにも聞かせたいとおっしゃってました。答辞.bmp
定時制でも最後の校歌をみんなで歌い、式が終わると、ぱっとあかりが点りました。 保護者の方の感謝の言葉のあと、教職員の感謝の言葉と続き、いよいよお別れの時です。保護者挨拶.bmp 職員の感謝の言葉.bmp
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