7月29日(日)、島高剣道部男子が平成30年度玉竜旗剣道大会(参加542校)で大熱戦の末、九州学院の5連覇を阻止して6年ぶりに優勝しました‼
九州学院の4連覇には、昨年を除き島高との3年連続の決勝戦がありました。
島高は、3年連続準優勝でしたが、ついに悲願達成。
九州学院を倒しての優勝だからこその感無量です。
感動・興奮・涙の時を渡邉校長先生や監督・選手たちと共有しました。
決勝戦は、マリンメッセが静寂に包まれています。
選手が打ち合う竹刀の音と気合のみが響きます。
応援席からは、一本の期待を込めた拍手がおきますが、直ぐに静寂が戻り緊張が続きます。
島高が、先に相手の大将を引っ張り出し優位に進めましたが、大将戦となり延長・延長です。
大将の黒川君が延長戦の最中、相手の大将ともつれて転倒。ドキッ!
黒川君は、なかなか立ち上がれません。
大きな怪我でなければよいが、試合が続行できるのかと心配しました。
しかし、黒川君は立ち上り、更なる緊張が続き、そして鮮やかな小手返し面。ついに一本。
歓喜の一瞬、割れんばかりの拍手が起こりました。
レポーター 福岡普賢会会長 吉村茂信