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懇親会も終盤になってきました。 司会は再び,吉川さんに戻り,『校歌斉唱』に移ります。 最初は『島原中学校校歌』です。本多忠則相談役(島中42回生)が壇上に上がって歌います。
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当番幹事も登壇し,島原高等女学校校歌,島原商業学校校歌へと続きます。 最後は,島原高校校歌を馬場さんの指揮で当番幹事全員が登壇して歌いました。 馬場さんの気合の入った指揮に合わせて,昔を懐かしみながらの校歌斉唱になりました。 締めくくりは馬場団長の「フレーフレー島高」で,会場は一体となり盛り上がりました。
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ここで,当番幹事実行委員長の相川武利さん(31回生)からの挨拶があり,「今回の会に,我々の同期生がはるばる島原から駆けつけくれて,感謝しております。私は,常々,歴史と文化のある島原が田舎で本当に良かったと思っています。また,120年の伝統のある島原高校を卒業して,本当に良かったです。私は,剣道をやるのですが,出身校はどこですかといわれたときは,大学名ではなく島原高校ですと言うと扱いが違ってきます。そのくらい全国的にも有名な学校です。これを通じて,この会が,関東においても広く発展していくことを願っています。」とのこと。 次に,副委員長の小松正貴(41回生)からは「私は島原高校を卒業して30年になりますが,このような恰好(女装)で壇上で,島原を代表する皆様の前で挨拶をするとは思いませんでした。私は初めてこの会に参加するのですが,これほどたくさんの島高卒業生の皆様が関東にいることに驚くと同時に,このような素晴らしい会に参画させて頂きうれしく思います。これを期に旧交を深めていきたいと思いますのでよろしくお願い致します。」との挨拶がありました。 当番幹事の41回生には,勝又会長から学年同窓会旗が手渡されました。 旗の名前は『幻のロクヨン会』です。 由来は,昭和六十四年という幻の年に卒業したからとのこと。この旗は,今後同期会を開くときに活用していきます。
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来年は,32回生(S55年),42回生(H2年),52回生(H12年)が当番幹事になります。 32回生を代表して,本田恵三さんが挨拶をしました。 「私ども32回生は,あまり自慢できるものはありませんが,侍ジャパンの松本剛選手のお母さんがいます。来年は10月3日です。我々を助けてやろうという気持ちがあるかたは来年も参加をお願いします。」とのことでした。 ここで,島原高校同窓会事務局長の中村敏広さん(35回生)からご挨拶がありました。 まずは,日頃より皆様よりいろいろな支援を頂き,島原高校生が,のびのびと活動できており,お礼の言葉がありました。 また,年2回発行している同窓会誌の紹介と今後もご支援をお願いしますとのことでした。 伯川幹事長から,関東島高同窓会として,女性応援団長が初めてということで,第二応援歌をもう一度お願いしたいとのリクエストがありました。 当初の予定になかったため,出番も終わりすっかり気が抜けていた41回生は戸惑いながらも壇上に上がりましたが,会場の皆様の温かい歌声と一体となって良い締め括りとなりました。
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最後に,中村敏広さんと石黒秀子(19回生)・島田豊喜(19回生)・江越香月(22回生)・三原和子4副会長に登壇頂き万歳三唱しました。 来年の会は令和2年10月3日(土)になります。 来年の再会を約束して,第29回関東島原高校同窓会総会・懇親会は大盛況のうちにお開きとなりました。 この後,当番幹事が二つの出口で列を作り,出席者のお見送りと感謝の意を示しました。 ご多用中にも関わらずたくさんの方々にご出席頂きまして,本当にありがとうございました。
《終わりに》 事務局の皆様,各学年幹事の皆様,そして31回生,41回生の皆様のご協力のもと,第29回(島原高校)総会・懇親会が盛会のうち終わり,うれしく思います。 これだけ数多くの島原高校卒業生が一堂に集う会に参画させていただき,改めて母校の伝統の深さと頼もしさを感じました。 また,久しぶりに故郷の話で盛り上がることもでき,楽しいひと時も過ごせました。 今後も末永く関東島原高校同窓会が発展することを願うとともに,母校と在校生および全国にいる島原高校卒業生のご健康とご多幸を祈念いたします。
おしまい