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さて,次は,皆様お楽しみの懇親会のスタートです。 乾杯の音頭は寺田誠吾特別顧問(18回生)です。 「今日,東京は,非常に暑い日となりましたが,この暑さに負けず,当番幹事が 面白かものを見せます。楽しい関東島高会にしましょう!乾杯!」とご挨拶を頂きました。 この後,楽しい笑い声が響き近況報告の声も絶え間なく聞こえ,美味しい料理に舌鼓を打ちながらの歓談が始まりました。
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そして,いよいよ当番幹事による“お楽しみタイム”のスタートです。 ここでの司会は草野弘子さん(31回生)。 出し物は『モコちゃんに叱られる』。そうです。某番組のパロディーです。モコちゃんに扮するのは,永遠の15歳で島高生,西川朋子さん(31回生)です。 モコちゃんが問いかける素朴な島原に関する疑問。島原出身の皆様なら答えられるはず!?なお,弟分のカっちゃんこと本田勝也さんが会場からアシストします。 手始めに,島原の“麦味噌”に関する問題です。 「島原みそに一番近い味の味噌は鹿児島ですが,なぜ鹿児島の味噌が島原みそに近いのか?」という問題です。 なかなか,難しい問題で島原出身の皆様からも答えが出ません。 そこで「ボーっと生きてんじゃねぇーよ!」とモコちゃんからのお叱り。 麦味噌歴史研究家(!?),勝又会長による詳しい解説がなされました。 次の問題は,「島原高校に通う時にいつも見上げて登校していた島原城。 この島原城は松倉重政が有馬氏の居城であった日野江城を壊して島原に新しく造りましたが何故,島原だったのでしょうか?」。 この問題も難易度が高く,会場から答えがでません。 そこで,すかさずモコちゃんからのお叱り。答えは,「4000年前,山が崩れたから〜」。 島原半島世界ジオパークの林京子先生(19回生)のビデオで詳しい解説がなされました。 次は,京都市にある花街“島原”に関する問題。 そこで,芸子さんや舞妓さんに劣らぬお色気を持つ三原和子さん(23回生)が壇上にあがり,モコちゃんを応援します。 「京都にある“島原”は,故郷の島原と関係があるの?」という問題。 こちらも答えが出ず,またまたモコちゃんのお叱りを受けます。 答えは島原の乱からネーミングされたとのこと。京都と深いゆかりがあるのですね。 最後の問題は,「なぜ領民を苦しめてまで島原に新しいお城をつくったのでしょうか?」。 この問いにはカっちゃんが答えます。「島原の水がおいしかったから!」。 すかさずモコちゃんのお叱りを受けます。答えは,「お殿様が造りたかったから〜」。 ビデオで詳しく教えて下さったのは,永田良二南島原市教育長(18回生)でした。 最後の占めに,島原のソウルフードである手延素麺を個性豊かな3人娘“素麺エンジェルズ”が独特の“コシ”使いでダンスする『マイメンいつメン島原手延素麺』で締めくりました。 諸先輩方々の温かい協力を得て“モコちゃんに叱られる”は終演しました。
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続いて,応援です。 今回の応援団長は,関東島原高校同窓会29回の歴史の中,初の女性の応援団長馬場雅子さん(41回生)です。 41回生の6名で応援団を組織し応援を披露しました。 何故か男性2名は島高の女子夏服を身にまとっております。女性2名はカッコいい学ランです。 馬場団長の語りや第二応援歌を,会場も一体となって手拍子や歌で盛り上げました。 馬場団長の声は,女性ならではの澄んでよく通る声で,会場のボルテージは最高潮に上がりました。
その4に続く