当番幹事 本田達也(33回)さんからのご報告です(写真は常任幹事 田上博昭(29回)さん撮影)
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2024年10月5日(土)、東京四ツ谷『スクワール麹町 錦華』において、第34回関東島原高校同窓総会・懇親会が171名の参加者のもと、にぎやかに開催されました。
1 総会・懇親会準備
今年の当番幹事は第33回生(S56年卒)・第43回生(H3年卒)・第53回生(H13年卒)です。当番幹事第33回生18名は午前10時に近くの長崎県東京産業支援センターから懇親会で使う道具類を会場まで運びます。11時に常任幹事と当番幹事による朝礼で、伯川宗平幹事長(24回生)の指示のもと、全員が一緒になって本日のスケジュールを確認します。常任幹事の皆さんのリードで手際よく荷物を開封したり、受付の準備をしたり、各々の担当セクションの準備が進んでいきました。そして12時には受付を開始。おそろいの島高法被を着て旗を持った当番幹事が四ツ谷駅からの案内に立ち、また受付が笑顔で「こんにちは」と声をかけ、手際の良い対応で、たくさんの出席者をお迎えしました。会場のあちこちで「おぉ,久しぶりたい!」「元気やったな」とにこやかな笑顔と歓喜の声が上がり、会場内のボルテージも上がっていきます。
2 総会
続いて勝又康浩会長(23回生)による開会の挨拶では、田代則春名誉会長(2回生)が2月14日に、三原和子副会長(23回生)が5月21日にお亡くなりになったことについて、それぞれ生前のご活躍を振り返りながら話されました。
田代名誉会長については、1992年から2009年まで関東島高同窓会の第2代会長として、2010年からは名誉会長として合計32年にわたって関東島高同窓会をお導きくだったことや、2000年の島高創立100周年の時には同窓会館(秋岳館)建設にもご尽力されたこと。さらに雲仙普賢岳噴火災害や東日本大震災の際には自ら先頭に立って復興・支援活動を展開されたことや、ふるさと島原半島に対して絶大なる貢献をされたことが紹介されました。
三原副会長についてもその人柄について触れた後、お二人とこの一年間にお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りし、出席者全員で黙とうを捧げました。
続いて、9月に南島原市の南有馬に「原城聖マリア観音ホール」が正式オープンしたことに触れられ、島原の乱(島原・天草一揆)で亡くなられたすべての方々のための慰霊碑として親松英治先生が作成されたもので、帰郷された際はこの世界の宝と言える慈しみに溢れた聖マリア観音像をぜひご覧になってほしい旨の話をされました。