4 応援、校歌斉唱
懇親会も終盤になってきました。
司会は再び南條ひろ子さんに戻り、応援・校歌斉唱です。
今年の応援団長は、長崎から駆けつけてくれた植木幹大さん(32回生)。
植木応援団長は、9月の応援団長就任依頼を受けてから自主練習を積み、元島高応援団長の森田泰成さん(32回生)からカラオケボックスで猛特訓を受けて本番に臨みました。
気合十分です。
一拍子、二拍子、三拍子と当番幹事20名を率いて応援を披露していきます。
さすがわれらが植木応援団長、制服がはち切れそうで、緊張しまくっていましたが、迫力のある声で会場が一体となって盛り上がり、ボルテージは最高潮に高まっていきます。
そして締めは、現役で頑張っている島高生と島高へのエール。
植木応援団長の「フレー、フレー、島高」が会場中に響きわたると、続いて「フレッ、フレッ、島高」。
全員が心を一つにして力強く気持ちのこもったエールを送りました。
そして校歌斉唱に移り、最初は『島原中学校校歌』。
中山裕之助さん(32回生)のリードで壇上の当番幹事が歌います。
「地を抜く四千八百四尺、・・・」、意味がよーわからんと言いながらも大先輩の校歌を皆で歌い上げました。
その後は、『島原高等女学校校歌』を綿谷祐子さん(32回生)が、『島原商業学校校歌』を大場斉邦さん(32回生)がそれぞれリードして続きました。
そして最後は,『島原高校校歌』です。
会場の皆さんも立ち上がって一緒に「ばらいろの峰にかがやく雲晴れて」と合唱が始まり、「若き命のあさぼらけ」の後に植木応援団長の「フレー、フレー」のエールが入ると、昔を懐かしみながら感動の涙を浮かべる人も。
素晴らしい校歌斉唱になりました。
ここで終わらないのが今年の当番幹事。
植木応援団長のはち切れんばかりの学ランを脱ぎ捨てると日本ハムファイターズ、背番号7番、松本剛選手のユニフォーム姿。
昨年のパリーグ首位打者の松本選手のお母さんが我々の同級生、松本和美さん(32回生)ですと紹介。
松本和美さんから「息子は、今年はチームが低迷してしましましたが、来季も頑張ります。応援よろしくお願いします」との挨拶に会場から大きな拍手が沸き上がりました。