【寄稿】 〜〜さすがの強さに舌を巻く!直太君囲碁十段で全勝〜〜 去る8月8日、島高時代囲碁日本一に輝いた松本直太君(杉谷出身・現神戸大学在学生)を招いて、第3回島高OB囲碁大会を森岳公民館で開催した。 当初これまでの大会を島高「秋岳館」で開催していたが、合宿の予約が入っていたため、浄源寺での候補も上がったが、最終的に森岳公民館に決まった。 参加者は前回2回の参加者や実行委員の口コミや島高のホームページ等で呼びかけ、松本君の育ての親(水田八段)、永代秀二郎(七段)等、数名の特別参加も加わり、 和やかに囲碁を楽しんだ。 今回の企画は2回目の参加をみて、将来高齢化して年々参加者が減少傾向になるので、若手の参加や、女性棋士の参加を今後の課題と位置づけて準備を進めてきた。 若手のホープされる今回の松本直太君には、父の勤める銀の星学園に2度訪問し、夏休みの帰省時に開くことにして、 (当初10月26日の島高同窓会(南風楼)の前日予定の情報を昨年開催の報告と同窓会誌に書いていた) 若手参加には盆か正月しか見込まれず、今回は前期試験の合間をぬっての、期間限定の日程調整という至難の帰省だった。 女子の参加はなかなか見つからず、水田・永代コンビの銀の星学園から特別紅一点の坪田美咲さん(2級)も親子で参加し花を添えた。 また試合途中、子供の頃、小児科に度々診察に訪れていた宮田昭史(六段)も会場に現れ、再開を喜び1局仲間と楽しんだ。 島原囲碁界の最高位が八段{3名}を上回る十段位で対戦した松本君が4戦全勝で優勝、カップは持ち帰らず、リボンにその名を刻することになり、 副賞の某囲碁名人の扇子(坂口七段の所有していたものを奥さんから提供して保存していたもの)を持ち帰った。*記念写真1 尚、二次会場で披露予定だった歓迎の横断幕を、森岳公民館玄関で記念撮影 *記念写真2
成績は次の通り <優勝> 松本直太(十段) <準優勝> 阿部洋二郎(七段) <三位> 木村四喜克(三段)※水田八段 途中棄権により同時三勝 ※記念写真1(扇子を手に松本君) ※記念写真2(歓迎の横断幕) 【写真提供・文責】 第3回島高OB囲碁大会実行委員:近藤義昭(高6回生)
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