3月6日・7日に「サンプラザ万町」で開かれた「第2回香陽書作展」
井手上香陽先生の元で学ぶ人達の作品展で150点がズラリと並びました。
島高生の名前も何点か見つけました。
「暮らしの中の楽しい書」として「今、心に響く言葉を自由な書風」で、大人も子供も楽しんで書きましたと、挨拶文にありますが、まさにその通りの子供の思いが詰まった書がありました。
色とりどりの字で「ありがとうは心からごめんなさいは形から」なるほど!と感心。
みんなで仕上げた新古今和歌集のかな作品は、昨年は「桜」でしたが、今年は「岬の野の花畑」のようで、黄色の紙や折り紙のヨットをちりばめて春を表現されていました。
私は大学時代は書道部でしたので、いろんな変体仮名を使い分けてかな作品を書くのが楽しかったし、表装もプロや先輩達の手ほどきを受けながら自分達で仕上げていました。
お寺にこもっての合宿など、書道部の思い出は尽きません。
島原に越して来て、書を書く機会もなくなりました。
みなさんの作品を前に、やっぱり「書」っていいな〜と思ったひとときでした。