島原新聞の投稿欄で、私も初めて知りましたので、S・K氏の文を要約して引用します。 盛会!持ち回りの同窓会(旧制島原中学第43回・44回卒業生)
2月26日(金)島原半島在住者同窓会が、雲仙市国見町「松栄旅館」で開催された。
毎年1回、会場は半島3地区(島原・南目・北目)の持ち回りで、昨年の傘寿同窓会の提案を受けての試みである。
齢80歳にしてなお未来を視野に入れて構想を練るくらいの若々しさを自慢に思う。
昨年の全国同窓会のキャッチフレーズは「あたんに逢いたか」の思いは今回も同じ、27名が集った。
同窓会開始前には、鍋島邸の緋寒桜鑑賞も、神代小路の町並みにもふれた。12時開始、司会進行は下岸君、開会挨拶は月抱竜君、ついで自己紹介タイム。食べて飲んで、演芸の幕が開くと、司会も今坂君にバトンタッチ。
頃合いを見計らい、全員起立で「島中校歌」「島中第一応援歌♪秋岳台に草萌えて」を歌い終えたら感激で胸がいっぱいになった。
私達は入学は昭和17年の同期の桜で、終戦を境に学制も揺れ動き、卒業期が2回に別れた。
青春時代の真中をともに過ごした同期生と今ここに在る喜びをしみじみと味わうことができるのも同窓会ならではと思う。
延々3時間半、名残は尽きないが納めの万歳三唱、音頭をとるのは松代君。
来年の会場となる南目を代表して力強い歓迎宣言がなされた。
再会を楽しみにぼつぼつでいいから元気で八十路の坂を登ってまいりましょう。
いいですよね!
これぞ同窓会の醍醐味ではないでしょうか?
ぜひ「同窓会誌」にも登場いただきたいな〜!
写真は、今、小松さん・白石さん・濱崎さんが持ってきてくれた「楓」(No26)
生徒会の発行で表紙の絵は2年坂田さんの「ひととき」(H21年優秀賞)
この「楓」オールカラー、113ページ、生徒会役員17名がパソコンで原版を作り印刷屋さんに渡します。
各クラス・各部活の紹介の原稿校正、「特集」の編集・原版作りと大変な苦労があったろうと思います。
持ってきてくれた3人は、生徒会に2年生から入ったそうですが、「大変だけど楽しい!」「やってて良かった!」と笑顔で話してくれました。
「楓」は今まで、もらってなかったよって言ったら、バックナンバーまで持ってきてくれました。
みなさんも、この会館で是非手にとってご覧ください。
高校生の「今」が詰まっています。
島高生の思い出がいっぱい詰まった「楓」です。
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