6月23日(日) 12時より、ホテルグランヴィア大阪にて、第10回 関西島原高校同窓会総会が
開催されました。
島原同窓会からは北浦校長先生・高城会長・事務局(有馬)の三人が出席させていただきました。
総会は永川さん(15回)の辞で開会し、事務局長の深松さん(22回)の司会のもと、
関西島高同窓会さんの特徴の一つである同窓会旗入場で始まりました!
横林さん(29回)から旗を受け取り、今回初めて入場を務めた鍬 和希君(62回)・末永 和希君(63回)の入場の時の誇らしげな・・・でもちょっと恥ずかしそうな初々しい表情が印象的でした!
それから、お亡くなりになった同窓生の方々への黙祷の後、尾藤さん(18回)の進行による議事も承認され、関西島高同窓会新会長の川上会長(15回)が挨拶されました。
川上会長はいろんなことを話してくださいましたが、島高同窓生には島高のスピリット(教育理念)
である『課題に対して向き合う力』が備わっていると思う、というお話しがとても心に残りました。
その後、関西10周年を祝う「折り句」をまじえたをウイットに富んだ北浦校長先生のご挨拶、
お祝いと同窓会の活動報告をしてくださった高城会長のご挨拶、そして島高同窓生初の
国会議員となられ、お祝いを述べられた加藤寛治さんのご挨拶と続きました。
また、高城会長はご挨拶のなかで、大変有能で長い間事務局にご尽力された前任の中村縁衣子さんが、残念ながら3月で退職されたことも皆さんに報告されました。
その中村さんより、とても綺麗なお祝いのお花が届けられたことが深松さんよりご紹介があり、
関西同窓会の皆さんもとてもお喜びでした(*^_^*)
中村さんの同窓会への熱い思いはこれからも同窓生の心にしっかりと刻まれていくことを
感じました。
中村さん、本当にお疲れ様でした。
第二部は、関西同窓会さんの二つ目の特徴である特別講演です。
今回は講師として、朝日大学法学部教授・千葉大学名誉教授でいらっしゃいます
植木哲教授(15回)が「森鴎外の恋人は誰なのか」と題して、お話しをしてくださいました。
森鴎外の小説「舞姫」に登場する主人公がドイツ滞在中に出会ったエリスという女性は
どんな人であったか・・・という、先生が実際にドイツで現地を訪ねられたり多くの研究を重ねられた
貴重なお話しです。
恥ずかしながら文学には全くと言っていいほど縁の無い私ですが・・・
ぜひもう一度じっくりと「舞姫」を読み返してみたいと強く思いました。
貴重な講演を聴かせて頂き本当にありがとうございました。
その後、いよいよ最後の第三部の懇親会が浦川長崎普賢会会長の乾杯のご発声で始まりました!
同窓生の皆さんは、各々久しぶりの再会を楽しまれ、とても賑やかで和やかな時間が流れていました。
しばらくのお食事・歓談の後、皆勤賞等表彰・受賞者挨拶が行われ、
お楽しみの福引きでは皆さん当たりが分かるたびに大歓声!とっても盛り上がっていました!
同窓会事務局からは、ささやかですが入会記念タオルを景品としてお渡ししました。
また、今回も昨年に引き続き島高合唱部OB会の金本ナミ会長さんを初め四名の方が、
とてもとても素敵な美しい歌声で「ふるさと」を披露してくださいました。
いよいよ楽しかった懇親会も終盤にさしかかり、集合写真撮影、校歌斉唱、
そして、最後に根井さん(20回)のとてもユーモア溢れる万歳三唱で締めくくられ、閉会となりました。
私事ですが、今回 初めて参加させていただき、とても緊張し、本当に皆さんには最初から最後まで
ご迷惑のかけっぱなしだったのですが、関西同窓会の皆さんを初め、沢山の同窓生の方に
直接お会いすることができ、とても有意義な時間となりました!
この出会いを、今後の事務局での仕事につなげていけたらと思っています。
関西同窓会の皆さまには、この貴重な時間をいただき、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
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