11月16日〜18日まで、「江川好光遺作展」島原文化会館でありました。遺作展立て看板.bmp 私は16日、9時オープン直後に参りましたが、もう横田市長のお姿も拝見致しました。
江川先生は、H22年の110周年記念青楓祭合同企画の「第3回秋岳館ギャラリー」にもご出品くださり、昨年10月26日に、「火砕流の日々」という作品を寄贈してくださった直後にご逝去なさいました。このたび、先生の一周忌にあたり、すばらしい画業を公開するために遺作展が開催されました。水彩画・色紙は1階に、油絵は2階に展示してありました。ごあいさつ.bmp 江川先生お写真.bmp 水彩画コーナー.bmp S7年、有明町のお生まれで、S25年島高卒の2回生、長大をご卒業になり、深江中学校、島原第2中学校の校長先生をなさいました。島原半島美術振興会長を務められ、絵画グループ「サロンイサンテ」のご指導も長くなさってらっしゃったとかで、イサンテの方々がたくさンお手伝いにいらしてました。
遺族代表の君江奥様にも、絵の前でお写真を撮らせていただきました。江川先生奥様.bmp 16日金曜に行って、すぐにアップして皆様にご紹介したいと思ってたのに、遅くなって、もう終わってしまいました。一度にこんなたくさんの同一作者の絵を見れるのは、島原では稀ですから、一見の価値ありのすばらしい美術展だったのに、すみません。
私は美術館が好きです。絵なんてさっぱりわからないし、自分では全然描けないからこそ、見るのが好きです。東京では「メトロポリタン美術館展」を、福岡では「ベルリン美術館展」を見ました。どちらも多くの人が詰めかけてたので、かなり疲れましたが、本当にすばらしかったです。東京のミレー、ロートレック、ゴーギャン、ゴッホ、大好きなルノアール、福岡はフェルメールがやっぱりイチオシ、あの光を浴びたら虜になるはず。絵や彫刻は写真ではわからない、実物を見てその大きさや質感を直接確かめたいから、美術館に行きたいのです。
江川先生の絵も、実物を見て、その迫力と、やさしさを同時に感じました。もっともっと、先生の絵を見たかった…