昨日30日の朝日新聞「ひと」欄に取り上げられていた小畑弘己氏の記事を読み、島高出身ではないかと問い合わせがありました。調べると、確かにS53年卒の30回生でした。
小畑氏は、考古学とその関連分野のすぐれた研究者に贈られる第25回浜田青陵賞を受賞なさいました。おめでとうございます!
島高卒業後、熊本大学で考古学を専攻なさり、現在熊大教授で、遺跡の土に含まれる植物の種やそれを食べる虫の痕跡を調べて、食用植物が栽培されるようになった歴史を追跡なさっているそうです。
この紹介文の最後の方に、「研究の原点は、長崎県島原で自然に親しんだ少年時代にある」という文に目をつけ、島高出身ではないかと推測なさった姫本さん(9回)もすごいな〜と思いました。