昨日15日、ジオパーク国際ユネスコ会議特別企画の「ガイドと巡るジオパーク体験ツアー」に参加しました。私は仕事の関係で、午前中の「島原半島の絶景を巡る・南島原編」だけの参加でしたが、午後からは、仁田峠・田代原などを回る雲仙編があり、こちらは大地の裂け目を体感できたそうです。募集定員40名に対して、16名しかいなかったので、急遽インドネシアの研究者の方々9名と国際ボランティアのノゥルズ加代子さんが参加され、とても賑やかでした。
でも、たった500円の参加費で、長谷川重雄さん(21回)と松尾和子さんのボランティアガイドお二人から説明を聞きながら巡る贅沢なツアーの参加者が、募集定員の半分にも満たなかったことが残念でなりません。私は、ジオパークのHPで見て直前に申し込んだのですが、多分PR不足でご存知ない方が多かったのではないかしら?長谷川さん.bmp 松尾さん.bmp
小雨模様の中、バスは災害記念館前を出発、平成新山も雲の中、多分こんな感じだったはず(この写真は12日撮影) 災害記念館から平成新山を見る.bmp
深江断層、布津断層をバスの中から見て、西有家の龍石海岸へ。龍石海岸.bmp 龍石海岸説明板.bmp ここはジオサイトとして新しく整備された広い駐車場とトイレもありました。そこから海岸沿いに歩いていくと雲仙火山のはじまりの250万年前から、50万年前、30万年前の地層がむき出しになっているのを見ることができます。龍石海岸より原城を望む.bmp 龍石海岸の地層.bmp 海岸線に沿った草地は、島鉄南目線の廃線跡だそうです。島鉄南目線廃線跡地.bmp すみません、時間がなくなったので、残りは後日・・
このツアーに参加して改めて島原半島は、大地の公園・・ジオパークに最適なんだと思いました。