先にいただいてたのは、吉岡庭二郎著「一陽来復〜普賢岳災害復興20年の体験」(長崎新聞社)
ご本人様からいただいたのではないのですが、私も読みたいと思っていたので、うれしかったです。
4期16年、島原の再生のためにご尽力なさった吉岡元島原市長(7回)の苦悩と戦いと喜びの記録、写真もふんだんにあり、とても読みやすい本です。
災害時島原にいなかった私にとっては、ただすごいとしか・・
それと、カバーの装丁がとても素敵です。(ぜひ手にとって自分で確かめてみて下さい)
2冊目は、17日に、著者の永池克明氏(14回)からいただいた「国際企業経営の大転換〜激動するグローバル経済と日本企業の挑戦」(九州大学出版会)
まだ、総会の準備に追われていて拝読してませんが、ちらちらと拾い読みしました。
リーマンショック以降の想定を上回る先進国の経済低迷と中国・アジア等新興国の経済興隆という世界経済の流れの変化、ギリシャの財政破綻、そんななかでの東日本大震災に円高の荒波と、今は大きな転換期に直面しているようです。
私には、経済論はよくわかりませんが、永池先生の前著「グローバル経営の新潮流とアジア」(2008年)は大学のテキストに採用されたりと各方面で愛読されているようですが、その本もわからないなりに、今の情勢を知るにはとても良かったと思った記憶があります。
今回も、今のこの経済情勢のなかで、どう島原を活性化していけるのか、ヒントが詰まっているように思います。
総会が終わったらぜひ読んでみたいです。
皆様も会館にいらしたら、ぜひご覧下さいね。
吉岡様、永池様ありがとうございました!
これからのますますのご活躍を祈念致しております。