今日は、長崎原爆記念日。福島原発と重ねて思うせいか、いつも以上に「祈り」の気持ちがふくらみました。 北東北インターハイでは、岩手県八幡平市で行われたレスリング部と、盛岡市で行われた弓道部の結果をお知らせします。
レスリング部団体3位、銅メダルおめでとう! 準決勝で、花咲徳栄(埼玉)に敗れ、惜しくも決勝には進めませんでしたが、「全国3位を目標にがんばって来た。褒めてやって欲しい」と喜多監督は選手を称えられたとか・・長崎県勢36年ぶりの快挙、島高初の3位です。 個人戦では、期待の50kg級伊藤優君(3年)が、減量苦が響きまさかの3回戦敗退したものの、74kg級の松阪君(2年)がベスト8、84kg級の佐藤君(2年)が3位! 佐藤君は、「気持ちで負けた」と2つ目の銅メダルにも涙が止まらなかったそう。 次の国体と来年の大会に早くも闘志を燃やしているそうです。 2年生の若い力が順調に育っている島高、これからも期待できますね。 全国3位はすごいことです!おめでとう!本当にお疲れ様でした。
弓道部は、予選を突破し決勝トーナメントに進みましたが、残念ながら1回戦敗退。 でも、「夢のインターハイに出場し、予選突破できてうれしい」と笑顔だったそうです。 個人戦でも、松田さん(2年)が、5位入賞です。 団体戦も惜しい敗退だったので、こちらも次につなぐ戦いができたのでしょう。 レスリング部・弓道部は終わりましたが、今度は剣道部の戦いが始まります。
おまけ写真は、太宰府の九州国立博物館で8月26日まで開催中の「よみがえる国宝」のチラシ。「美しくあり続けるには理由がある」のキャッチコピーの意味がわかる展示でした。「保存」「修理」「模写・模造」「文化財保護のはじまり」の4つのコーナーに別れていて、それぞれのコーナーごとに驚きがありました。目玉は、源平合戦ならぬ「源頼朝」と「平重盛」の肖像画。今「平家物語」を読んでいる私には、とても興味深く、向き合った二人のお顔をじっくり見てきました。それと、常設館の方のトピック展示で、国宝の「万葉集」が展示してあります。「熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」の万葉仮名表記された原文が見れてうれしかったです。九博.bmp
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