初めてボランティアガイドの方と一緒にジオサイトめぐりをしました。
まずは、雲仙災害記念館(がまだすドーム)から、今年は噴火20年目の感謝の気持ちをこめて、入館料が半額の500円です。
メインは平成大噴火シアターと島原大変劇場ですが、展示も体験型が多く工夫してあります。マウスを操作しながら見る「フェニックスアイ」(空間情報システム)は3Dグラフィックスで自分で思い通りの場所・年代を指定して見ることができ、普賢岳や島原半島の変化を知ることができました。
ちょうど満行氏の絵はがき展もあっていて、変わりゆく山や町の様子がやさしいタッチの絵で偲ぶことができました。
次は、平成新山が間近に迫る平成新山ネイチャーセンター。
その後、原城を見て、口之津へ。ここでは原田館長のお話しを伺いながら閲覧しました。
この資料館は、海の資料館(M11〜T12までの石炭輸送を主にした三井物産を中心におおいに栄えたころの資料)、歴史民俗資料館(明治・大正・昭和のちょっとレトロな品がいっぱい)、与論館(交流のあった与論島の資料)、からゆきさんコーナー(ビデオ上映あり)に大きく別れています。
ここもぜひ原田館長の説明を聞きながらお回り下さい。
ぜひ、島原観光をなさるなら、ボランティアガイドの方と一緒に回られることをお勧め致します。
カメラが不調でケータイ写真でごめんなさい。