4月13日16:10〜、同窓会館「秋岳館」2階入口前で、野島泉里氏寄贈作品の「除幕式」がありました。
野島泉里氏、マーサ夫人、高城同窓会会長、辰田校長先生他諸先生方、谷口常任委員長他生徒会常任委員15名、同窓会事務局長及び合唱部顧問の植木先生他合唱部75名が参加して、寄贈作品「上昇風」の披露が行われました。除幕式出席者.bmp
野島さんは、昭和61年島高を卒業し、東京造形大学に進まれ、同大学を卒業後は、カナダ・フランスを遊学されました。その後、アメリカに移住されオークランドで制作活動をなさり、オークランドにも「歓喜の園」という作品などを残されました。
2000年にマーサ夫人と一緒に島原にお帰りになり、精力的に活動され、長崎県立美術館等で個展を開催されています。
島原半島には、野島氏のオブジェやモニュメントがたくさんあります。
野島氏のHPでぜひご覧ください。http://www.nojima-s.net/
ところで野島氏は昨年、創立110周年記念として田代関東島高会名誉会長が寄贈なさった「秋岳館」の碑の制作もなさいました。
その碑は校是「文武両道」を表したくて制作されたということで、島高生のテーマである文武両道の意味を考えながら作られたそうです。
単なる勉強と部活の両立だけでなく、文は「学問・理想・心」で、対する武は「現実に即した智恵・現実・技」ではないか、この二つが相まって高まる、上昇できるのではないかと熱く生徒に向けてのメッセージを話されました。
その後、いよいよ除幕され、御影石の「上昇風」が姿を現しました。除幕IMG_1495.bmp