東北関東大震災について、茨城県日立市の石川さんからメールをいただきました。
ご無沙汰しています、関東島高会常任幹事の石川亮一(島高24回)です。 3月11日午後、会社で執務中に大地震に見舞われました。 私の勤務先茨城県日立市は震度6強でしたが、ビルの3階の執務室は、書棚やロッカーが軒並み倒れ、机上のパソコンや書類入れが左右に飛び、そして悲鳴が響き、とても立っていられない状況でした。 激しい余震が落ち着くのを待ってなんとか夜間自宅にたどり着くと、室内は悲惨な状況でしたが家族は全員無傷、自宅も建物が無事だったのが幸いでした。 周辺には屋根や塀が壊れた家は多数、建物自体が損傷した家もかなりあるようです。 また、会社も立ち入り禁止になるほど損傷した建物が発生する中、2000名を越える従業員全員が大した怪我もなかったのは奇跡的でした。 岩手、宮城、福島県では目を覆いたくなるような惨状で、亡くなられた大勢の方々のご冥福を祈るばかりです。同時に、島高卒業生で巻き込まれてしまった方がいないか心配しています。 12日以降は、連日、日中は会社の災害対策室で汗を流し、夜間は自宅の復旧と、島高26回生の妻ともども、ねじり鉢巻で頑張っています。 「それにしても、お風呂に入りたいよ!」・・・ いまだに断水中です。 まだ10分に1〜2回程の余震が続いていますので、その方面に出かけられる方はくれぐれもご注意下さい。
東北3県にお住まいの同窓生の方を探してみました。 岩手県3名、宮城県(仙台市)8名、福島県8名でした。 ただ、若い年代の方は、ここに登録しているのは、在学時の住所なので、実際はもっとたくさんの方々がお住まいなのかもしれません。 実際に今日伺ったばかりですが、お知り合いが平成5年卒の45回生で、宮城県にお住まいで、津波の被害にあわれたそうです。 無事は確認できたけど、本当に大変で住める状況にないらしいです。 また、たまたま昨日、福島県白川の方がお振り込みくださってたので、通じないかもと思いつつお見舞いのお電話しましたら、ご無事なご様子、本当に良かった! そこは、津波の被害がなかったからまだ良かったけど、揺れがすごくて家はごったがえしでますが、電話も電気もあるから、まだましだよ、でも水がないのが不便だね〜とおっしゃいました。 なんにもできないので、せめてガソリン節約のために自転車通勤をまた始めました。
九州の電力を回すことはなかなか難しいでしょうが、不便を分かち合わねばと節電に努めてます。
市役所に寄って、募金して帰ろうと思ってます。
みなさんへのお見舞いの言葉も見つかりませんが、ただただ頑張ってくださいね。
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