13:30〜はいよいよメインのピーターフランクルさんの講演会でした。 数学者らしく演題は「人生を楽しくする方程式―21世紀は人権の世紀になるか」でした。 大道芸人でもあるフランクルさん、登場するなり4本の棒のジャグリングから。 それでひきつけて、流ちょうな日本語でよどみなく話し始められました。 彼はハンガリー産まれですが、講義ができるほど使える言語は12カ国語だそうです。 国際数学オリンピックで金メダルを獲得して以来、世界の注目を集め、世界40カ国以上に招かれた経験があり、自分でも世界中を飛び回っているそうです。 では、なぜ人権についての講師なんでしょうか? フランクルさんはユダヤ人だそうで、すごい人種差別を経験なさったそうです。 人は自分が痛みを経験しないとなかなか差別される側の痛みはわからないけれど、あの最優秀の標語ではないけれど、思いやりの心さえあれば、もっとみんながやさしくなって、笑って暮らせるんでしょうね。
それから、同窓会誌18号―創立110周年記念特別号ができあがりました。 これから発送作業にかかります。 皆様のお手元には、年内には届くはずです。 ただ、2002年の名簿をもとに、学年評議員の方にお願いして住所変更をできる限り調べていただきました。 学年同窓会をよく開いていらっしゃる学年は、すんなり届けていただいたのですが、 若い世代になるほど、どの学年も難航をきわめ、不備なところも多いです。 もし、HPをご覧の方で、お正月明けても届かなかったら、同窓会宛てにご連絡ください。 よろしくお願い致します!
|