今日、9日は長崎原爆記念日、島高も登校日で、黙祷を捧げ、平和集会が行われました。 (と、ここまで書いて昨日は、「創立110周年記念事業実行委員会チーフ会」で、学校の会議に出ていたため、続きは10日に書きました) 写真は、8月7日(土)に島原ネイチャーセンター主宰の「世界ジオパーク認定1周年記念登山 普賢岳に登ろう」に参加したメンバーです。 2007年11月に行われた世界火山都市国際会議を特集した「同窓会誌14号」の「時の人」コーナーで執筆くださった寺井邦久先生の講義を聞きながら、普賢登山をしようと言うことでしたので私も参加しました。 寺井先生の話は、とてもわかりやすく雲仙連山の成り立ちがわかりました。 ところで、よく聞く「ジオパーク」ですが、みなさんは説明できますか? ジオパークは、価値ある地質遺産を保護しながら、計画的に教育や観光に活用し、地域経済を発展させる大地の公園です。 世界遺産は、この前半部分の「保護」が目的らしいのですが、ジオパークは、後半の「教育や観光に生かして地域経済を発展させる」ことが目的です。 島原半島が、価値ある地質遺産だということは、世界の地質学者の認めるところらしいです。 ただそれを生かしきってないのが問題です。 仁田峠からロープウェイに乗り降りたら、20度を切っていました。 妙見岳の展望台で、ネイチャーセンターで聞いた説明通りの地形を確かめて、歩き始め、鬼人谷→紅葉茶屋→普賢岳→あざみ谷→仁田峠まで。 あざみ谷は、4600年前にできたカルデラ(火口)の底なんだと思いながら歩くと、最後の登りも苦になりませんでした。 なんとか、折角のジオパークに認定された島原半島の地質遺産を経済発展に結びつけることができたらいいな〜と思いました。
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