昨日と今日、うちには「島原高校の同窓会名簿を見てお電話しました」というわけのわからないアンケートやら広告依頼やらの電話がかかりました。 みなさんのお宅にはありませんか? 私は、普段は昼間は家にいないので、これでも少ない方ではないのかと思っています。 かなり迷惑な電話です。 すぐにも切ろうと思ったのですが、「同窓会名簿」を見てと言う言葉が気になって、今日はいろいろと聞いてしまいました。 東京にある「イアラ」という会社から名簿を購入したとのことです。 私は、個人情報を守という点では、かなり慎重に厳重に注意して名簿の扱いをしているつもりです。 同窓会誌全員発送の時も、名簿の扱いは細心の注意を払ったつもりです。 それが、こんな風にいとも簡単に「島高の同窓会名簿」が手には入り、しかもいかにもあちこちに出回っているような言い方で、一軒一軒電話をかけられている現実に唖然として、かなり怒っています。 ここの同窓会では、2002年までは、5年ごとに業者依頼の同窓会名簿が作成されていました。 今回、電話で聞いた「イアラ」という会社は、名簿を12000冊、1億2000万件のデータを有する名簿販売の会社のようです。 高校の同窓会名簿は4862冊、長崎県の殆どの高校の名がありました。 島高のは2002年に作成し販売していたものが売られているようです。 島原高校では、この2002年以後、今でも名簿作成の要望はありますが、作成するつもりはありません。 ただ、名簿を整理することが、同窓会事務局の最大の仕事だと思っています。 「同窓会誌」全員発送を機に、評議員の皆様や、学年の世話役の方々などのご協力を得て、なんとかきちんとしたものにしようと努めています。 でも、それが他に洩れないようにということにも努めています。 こちらに問い合わせがありましても、私が間に入って、了承が得られた場合にのみお伝えするようにもしています。 もし、うちにかかったような電話がみなさんのご自宅にあった場合、島原高校同窓会とは一切関わりのないことをご理解ください。 毎日新聞社の広告依頼は、「島高創立110周年のお祝い」広告を出すからとのことでした。 その件も、同窓会は一切関知致しておりません。 以上、何卒、よろしくお願い致します。
それから写真は、一昨日の4回生有馬さん提供です。 放送部のインタビューに、制服と修学旅行の質問があったので、持ってきてくださいました。 昭和27年卒業の4回生の頃は、まだ制服はなくて、なにを着ても、またなにを履いても良かったそうです。 女子は、普段着ともんぺ、何か改まった儀式の時は、女学校のセーラー服か白いシャツ系と黒いスカートもしくはズボン。 男子は学生服を持っている人もいたけど、軍服の改造など工夫していたそうです。 下駄やぞうりがほとんど靴はほとんどなかったらしいです。
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