24日14:30、親善試合の開始です。
開会式に先立ちロッキーのテーマ曲に合わせて両国の選手団が入場してきました。
開会式は、まず、島高合唱部の両国国歌斉唱で始まりました。写真をクリックして見てください、アメリカ選手団はちゃんと胸に手を当てて歌っていました。
長崎県レスリング会長・島原市長・辰田学校長の挨拶を通訳なさったのは、浦教頭先生でした。
流ちょうな英語でさすがと思いました。
生徒代表の矢島君は、さすが島高生、ちゃんと英語で挨拶しました。
いよいよ試合が始まりました。
50kg〜120kgまで8階級の試合があったのですが、ルールも何も知らないけど、本当に興奮しました。
レフリーの手を見て、点数を確認するしかわからないのですが、なんとなく押しているのかどうかは、わかります。
長崎県選抜チーム8名のうち、島高生は4人いたのですが、全員勝利しました。
日本5×アメリカ3で、日本チームの勝ちです。
島高体育館を埋め尽くした生徒・職員・保護者、息詰まる熱戦に静まり返ったり、割れんばかりの拍手を贈ったりと、あまり馴染みのないレスリングの試合を堪能しました。
海を越えた高校生の熱戦は、観衆の心に、熱い闘志を涌き起こしたもののと思います。
長崎選抜チームの勝者は、島高生の、伊藤優君(50kg)・原田駿君(55kg)・松本善朗君(60kg)・佐藤聖翔君(84kg)の4人と、島原工業の稲田智史君(60kg)でした。
試合後、会館に戻られたスコット監督にお写真をお渡ししたら、すごく喜んでもらえてうれしかったです。
同窓会館が、こんなふうに役だって本当に良かったと思います。